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まちの映画館 ~踊るマサラシネマ~ (戸村文彦 /著)

まちの映画館 ~踊るマサラシネマ~ (戸村文彦 /著)

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尼崎市・阪急塚口駅前にある映画館「塚口サンサン劇場」、昭和28年から営業しているまちの映画館の話である。
映画はシネコンで観るか、ネットで観るのが主流の時代になぜ今も残り続けているのか、この本で明らかになる。
レンタルビデオやDVDの普及、ネット配信、コロナ禍など、幾度もの危機を乗り越えてきたのは確かだが、映画館の苦労話を届けたいのではない。このサンサン劇場では他の映画館では得られない価値、映画以上に楽しい体験ができることを知ってほしい。
そして「そんなおもしろい映画館があるなら一度行ってみたい」となれば尚更喜ばしい。
きっと映画館というものの価値が変わるだろう。
その体験をしに全国からやってくる。映画館に電話で「泊まりで行きたいので近くの宿を教えて欲しい」と問い合わせが来るくらいだ。
これは古い映画館の歴史ではなく、新しいエイターテイメントの始まりの本である。
どうぞお楽しみくださいませ。
こんぶ店長

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アニメや洋画までマサラ上映してしまう「ひときわおかしい」という誉め言葉で紹介される映画館。
シネコンに囲まれ、動画配信サイトも続々と登場するなか、兵庫県尼崎市にある小さくて古い、昭和の匂い残る昔ながらの駅前映画館が、知恵をしぼり、音響にこだわり、マサラ上映を取り入れ、コスプレ推奨、映画イベントに町を巻き込み、とにかく思いついたことは何でもやって、閉館寸前から全国から人が集まるようになるまでのノンフィクション。 その道のり。前途多難、危機一髪、紆余曲折、決して楽ではありませんでした。しかし、苦労と苦悩の辛い日々だったかと言うと、実はそんなことはなかったのです。
【目次】
プロローグ
第一章  閉館までのエンドロールが流れ始めた
第二章  崖っぷちから見えた希望の光
第三章  35ミリフィルムからデジタル化への決断
第四章   映画館という「場所」と、映画鑑賞という「体験」に価値を見出す
第五章   イベント上映は「大人の文化祭」
第六章   「音響」がすべてを変えた
第七章  映画館をテーマパークにする
第八章  最大の強みは人、そして町
第九章  映画鑑賞をショーにする
第十章  映画館がエンターテインメントを作る
第十一章 これまでのすべてを注ぎ込んだ2019年
第十二章 窮地に下を向かず、転機と捉えて上を向く
エピローグ
[特別対談]

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